「もぅ帰らなアカンな」

「ホンマゃ」

「小川とカナは途中まで一緒やろ?道」

「「うん」」

「じゃばいばい」

「お邪魔しましたぁ」

・・・・・・・・・・・・・

気まずい・・・

「うちも帰るな」
はょ帰ろ。。。

「うん」

階段を下りてるとき
海良が足を滑らした。。。

うちもなだれに・・・・・
「うああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

どーーーん
いっつあーーーーーーーーー

ふっと横を見ると

血がぁぁッ
考えたら痛くないし・・・・・

ってコトは・・・・
「キャぁぁッ」

「イッツァー」

海良の膝から血が・・・・・

「大丈夫??????」

「うん」

あっさり答えるし・・・
運の悪いことに
海良のお母さんいないし・・・・・

うちがやるのか・・・手当ぉ・・・・・

「バンソーこーどこ?」

「その引き出し」

「わかった・・・」