先生…行かないで。


「あっ!莉奈!お前まだ時間あるか?」

「うん。あるけど?」

「ちょっと手伝って!」

「うん」

先生は私のカバンを先生の椅子に置いてくれた。

そしてカバンが見えないように、その上に膝掛けを置いてくれた。
「ちょっと、これ持って廊下に居て?」

「うん。」

先生が渡したのは先生が着てた上着。

それを私に預けた。

私は先生が来る前に上着を畳んだ。

少しして鍵を持った先生が来た。