「よくできましたね」 「……なんでそんなに笑顔がイキイキしてるのか不思議でなりません……」 「さぁ?知りたいんですか?」 「い、いえ!」 その真意はブラックホール並に奥が深そうで、 聞いたら最後後悔するだろうと本能で悟った。 慌てて首を横にふれば残念そうな声が降ってくる。 「…気づけばもうこんな時間ですね。貴女は教室に戻ったほうがいいでしょう」 「はい。あの、ベッドありがとうございました」 ぺこり。 サボりの申し出なんて全然覚えていないのだが、眠っていた以上筋は通さねば。