「でも会ってみたいな、涼子の友達とやらに」


オレに似てるんだろ?と得意気にニヤリと笑いながらアタシに言ってくる。


「もちろん、女なんだろ?」


出た親父発言。
あんたはアタシの何なのよ!って言いたくなる。


「えぇ、イイ女よ」


「涼子が言うなら間違いないな」


キミもなかなかイイ女だから。


アタシへのリップサービスも忘れない。


「ヒマが出来たら合わせてあげる」