「見たかったなぁそのシーン!」 「もうサイコーだったわよ!」 「そのブーケどうなったの?」 「アタックしたブーケは、ちょうど新婦の姪っ子のところに飛んでその子が持って帰ったわ」 「アッハッハ、さすが涼子」 「変わってるでしょ?」 「あぁ、さらに好きになったよ」 「アナタも超変わり者ね」 「でもそんな変わり者と話が合うキミもなかなかの変わり者だよ」 「そうね」 そう言って大笑いした。 おわり。