「よく描けてるだろ?」 得意気に言うジョージ。 そこに描かれていたのは楽しそうに笑うアタシの姿。 「…こんなに嬉しいプレゼントはじめて…!」 「だったら…」 ジョージがアタシの目を見てあの時と同じように 「オレをペットにしない?」 そして確かアタシはこう言ったんだ。 「バカじゃないの?」 そう言い合ってどちらともなく笑みが零れた。