「バカじゃないの?」 嗚呼…もう目眩がしてきた。足元もふらつくし…。 もう限界。 フラフラと倒れそうになるアタシを易々と受け止める男。 何でアタシがあんたなんかに受け止められなきゃいけないのよ!なんて反抗する力はない。 「大丈夫か!?今すぐベッドに運ぶから!」 その発言に抗議しようとしたけどアタシはそのまま目を綴じてしまった。