[!?]
未だナイフが突き刺さったままの腕に傷口からやや上あたりを縛ると、男は驚いてベリルを見つめた。
[抜くと血が噴き出す。太い血管を傷つけた可能性があるのでな]
「!」
あの見事な刺し傷は彼のものだったのか……とレイは手首をさすりながらその様子を見て思い出す。
「なんで刺したままなの?」
「もし太い血管を傷つけてたら、抜くと血が沢山出るかもしれないだろ」
首をかしげる少年にアザムが軽く説明すると、やはり敵を助ける事に驚きを隠せないようで目を見開く。
「どうして……?」
ぼそりと発した少年を一瞥してベリルを見つめる。
未だナイフが突き刺さったままの腕に傷口からやや上あたりを縛ると、男は驚いてベリルを見つめた。
[抜くと血が噴き出す。太い血管を傷つけた可能性があるのでな]
「!」
あの見事な刺し傷は彼のものだったのか……とレイは手首をさすりながらその様子を見て思い出す。
「なんで刺したままなの?」
「もし太い血管を傷つけてたら、抜くと血が沢山出るかもしれないだろ」
首をかしげる少年にアザムが軽く説明すると、やはり敵を助ける事に驚きを隠せないようで目を見開く。
「どうして……?」
ぼそりと発した少年を一瞥してベリルを見つめる。



