この辺り一帯の地図のようで、ベリルは赤いペンを取り出し説明を始める。
「潜伏場所。出入り口は2ヶ所だ」
言いもって地図に円を描く、荷台には合板が敷かれているので円は難なく描けた。
「で? どう攻める」
先ほどの男──リデロ──が問いかける。
「チームを2つに分け正面と裏にいる監視を同時に狙撃。裏はリデロ、正面は私のチームが攻める」
「……」
アザムは、説明を続けるベリルをぼんやりと視界に捉えた。
狙われている本人たちにどうして告げなかったのだろう?
僕たちに直接、害が及ぶ前に解決させるつもりだったんだろうか。
「潜伏場所。出入り口は2ヶ所だ」
言いもって地図に円を描く、荷台には合板が敷かれているので円は難なく描けた。
「で? どう攻める」
先ほどの男──リデロ──が問いかける。
「チームを2つに分け正面と裏にいる監視を同時に狙撃。裏はリデロ、正面は私のチームが攻める」
「……」
アザムは、説明を続けるベリルをぼんやりと視界に捉えた。
狙われている本人たちにどうして告げなかったのだろう?
僕たちに直接、害が及ぶ前に解決させるつもりだったんだろうか。



