ある一点を指で強く押した──
「!? いてぇっ!?」
男は思わず声を上げナイフを落とす。
一瞬、何が起ったのか理解出来なかったアザムだが、肘にある痛点を刺激したのだとすぐに気づいた。
青年は落としたナイフを蹴飛ばし、自分のナイフを突きつける。
「どうする」
「ひっ」
無表情に問いかける青年に引き気味に小さく叫び、男たちは駐めてあったトラックに慌てて乗り込むと走り去っていった。
「……ベリル」
名を呼ばれた青年は、振り向いてニコリと笑いかけた。
「!? いてぇっ!?」
男は思わず声を上げナイフを落とす。
一瞬、何が起ったのか理解出来なかったアザムだが、肘にある痛点を刺激したのだとすぐに気づいた。
青年は落としたナイフを蹴飛ばし、自分のナイフを突きつける。
「どうする」
「ひっ」
無表情に問いかける青年に引き気味に小さく叫び、男たちは駐めてあったトラックに慌てて乗り込むと走り去っていった。
「……ベリル」
名を呼ばれた青年は、振り向いてニコリと笑いかけた。



