『千隼??』

「ん??どした、ありあ??」

ありあの手に力が入る。

『ねぇ。絶対、離さないでよ。』

上目遣いで頬をピンクにして
ありあはそう言った。

「分かった///
絶対、離さねぇから!!」

頼まれなくても、
絶対、離さねぇし。

それから練習は続いて、
ありあは少し
泳げるようになった。