「…………ぉぉゃ、
ぉぉゃ、おおや、大谷ぁぁああ!」


「…ん。」


「お前は……。
進級早々居眠りとは
良いご身分だな。」


「げっ。」


「げっ。じゃねーよ。
よっぽど俺に可愛がって
もらいたいんだな。
そうか。そうか。
存分に可愛がって
や、る、からなっっ!」


「ちょっっっっ!
先生、頭!頭割れる!!!」


ありえないっ!
この人、私の頭を潰す
勢いで頭押さえ込んできた!
このままじゃ、
床をつきやぶって
下の階に行ってしまいそうだっ



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