「・・・なに見てんだよ」
『や・・・意外と晴輝って天然だなぁ、って思ってさ』
「天然？お前、ついに頭狂ったか？」
『ちょ、くる、狂ってなんかないし！！あたしは本当のことを言ったんだよ？！』
「ふぅん。もしも俺が天然なら、お前は鈍感だな」
はい？
『今、なんて言った？』
「あ、いや、なんでもない」
『そう言われると気になる！！』
「じゃぁ教えない」
ムキー！
『じゃぁもう送らないでもいいよーだぁ！！』
「幼稚園生かっつーの・・・」
どうせあたしは・・・あたしは幼稚園生だよ。
胸だって小さいし、お腹だってプニョプニョ。
プチッ・・・
その瞬間、あたしのネジが弾け飛んだ。
『どうせ・・・どうせあたしは幼稚園生よ！こんなにかわいげのない子なんて、放ってけばいいじゃん！！』
「あ？！俺がどうでもいい女なんか、家まで送ると思うか？！」
『思うよ！！晴輝は女の子だったら、誰だっていいんでしょ？！』
「・・・・よくねーよ」
『え・・・？』
なんて言ったの・・・？
「よくねぇし。俺はダチはぜってー見捨てねぇ」
だ、ダチ？って、友達？！
「なに？俺がお前のこと色目使うとでも？」
『/////そ、そんなの考えるわけないじゃん！！ばぁか！！』
あたしは、そのまま家へ向かって一直線に走った。
でもあたし、なんであのとき走っていっちゃったんだろう。
晴輝は・・・こんなあたしを嫌うよね。
『や・・・意外と晴輝って天然だなぁ、って思ってさ』
「天然？お前、ついに頭狂ったか？」
『ちょ、くる、狂ってなんかないし！！あたしは本当のことを言ったんだよ？！』
「ふぅん。もしも俺が天然なら、お前は鈍感だな」
はい？
『今、なんて言った？』
「あ、いや、なんでもない」
『そう言われると気になる！！』
「じゃぁ教えない」
ムキー！
『じゃぁもう送らないでもいいよーだぁ！！』
「幼稚園生かっつーの・・・」
どうせあたしは・・・あたしは幼稚園生だよ。
胸だって小さいし、お腹だってプニョプニョ。
プチッ・・・
その瞬間、あたしのネジが弾け飛んだ。
『どうせ・・・どうせあたしは幼稚園生よ！こんなにかわいげのない子なんて、放ってけばいいじゃん！！』
「あ？！俺がどうでもいい女なんか、家まで送ると思うか？！」
『思うよ！！晴輝は女の子だったら、誰だっていいんでしょ？！』
「・・・・よくねーよ」
『え・・・？』
なんて言ったの・・・？
「よくねぇし。俺はダチはぜってー見捨てねぇ」
だ、ダチ？って、友達？！
「なに？俺がお前のこと色目使うとでも？」
『/////そ、そんなの考えるわけないじゃん！！ばぁか！！』
あたしは、そのまま家へ向かって一直線に走った。
でもあたし、なんであのとき走っていっちゃったんだろう。
晴輝は・・・こんなあたしを嫌うよね。
