不安だったの…… この恋愛が、いつしか終わりを迎えてしまうことが怖くて その大きい胸に抱きしめてもらえることがなくなってしまうことが悲しくて 飛翔くんの中から、あたしの存在がなくなってしまうことに脅えていた。 いつも元気なふりをした いつも平気なふりをした でもね、本当は 幸せなことよりも、不安なことばかりで それに、押しつぶされそうだったんだ……