「大丈夫!?イチゴちゃん?」
そう、そこには
瞳がクリクリで肌がまっちろで、栗色のくるくるの髪の男のコがそこにいた。
「あ…ミルクくん…!」
そう、愛しのミルクくんがそこにいた。
「お散歩してたら、思いお荷物を持ったイチゴちゃんを見つけてね、でも何か不安定だったから心配だったんだ…そしたらやっぱり転んじゃいそうになってて…」
「ミルクくん…」
僕はミルクくんが僕を助けに来てくれた王子様に見えた。
「僕がイチゴちゃんのお家まで運んであげるよ!」
ミルクくんは両手で僕のイチゴ牛乳を抱えてそうゆうと僕の家に向かって歩き出した。
