気がつくと朝になっていました…

章はまだ眠ったままでした…

私は手を握りしめながら

『章…ぉはょ…』

と声をかけました

すると…

かすかに手が動いた気がしたのです

とっさにもぅ一度声をかけました

『章、起きて』

すると…

章が私の手を握りしめたのです

意識が戻り担当のドクターをとっさに呼びました

『先生!章が私の手を握ったんです!』

先生が章の容体を確かめました

『章さん、聞こえますか?担当の医師です。』
と先生が声をかけると…

なんと章がかすかに目を開けたのです!

私はびっくりして

『章!!』
と叫びました

担当のドクターは
『この状態でしたら間違いなく回復に向かっているでしょう』

私は、その言葉で少しほっとしました

章が目を覚ましてから
章はどんどんよくなっていったのです

そして、私は章に気持ちを伝えることにしました

『章…実はね…』

『あっ、待って俺から言わして』

『えっ?』

『俺さぁ〜前からみかのこと気になっててん』

『……』
『でさぁ〜知らん間に好きになってたみたぃで…ずっと好きな気持ち伝えようと思ってたんゃけど恥ずくて…言えんかってん』『……』