十六夜桜〜全ては愛から始まった〜





どれくらい時間が経ったのだろう。



気がつけば、全員気持ち良さそうに眠っていた。




伊東様は私の着物の裾を掴んだまま眠っていた。




なんて、綺麗な寝顔だろうか。




見とれてしまいそう。




私と伊東様の顔の距離はどんどん縮まっていく。



おもむろに口づけをしたくなった。



ゆっくりゆっくり近づく。




私は目を閉じた。




息を潜め……………………。