ぼんやりと外を眺めながら考える。 外には提灯の明かりがまるで花の様に咲き乱れ、季節は春かと思わせる。 ー身請けー 私は一体何なのだろう。 物の様に扱われ一生を終えるのだろうか。 いろんな気持ちが交差する。 だけど、 私は自分の気持ちに空音した。 ウソをついた。 それが、孤児である私の最大限の幸せなのだから。