オネェ彼氏

滑り台のほうから、滑り台をドンドン蹴る音と、女の怒鳴る声が聞こえてきた。


「なんであんな練習もしないクズ野郎にサックス譲らなきゃなんないわけ?ふざけんじゃねーよ!」



何…この女。



俺は落ち込んでいたこともすっかり忘れて、女をずっと見ていた。