「あの時は本当に嬉しかったよ。小夜子がかわいいって言ったじゃん?俺のこと。だから嬉しすぎて告白すんの忘れてたし。」



「だって本当にかわいかったんだもん。」



その時花火がぱーっと上がって


「小夜子には適わねぇ。」


ドカンと咲いた。