~囚われの身~



「要・・・助けて・・・」

無謀だとわかっていても、自然と
声がもれる。



『てめぇなんかなぁ、
おとなしく家事してりゃいいんだ!!!』


要は、ボロボロになっている私を、
冷たい目で見下しそう言うと、
さらに私を殴り続けた。



気絶するほど、強く、何回も。





私が、初めて要のことを
『怖い』と感じた日。



それがこの日だ。