幸せの明日

「はぁ…はぁ。ねぇ…君一人かい?」
一人ぶらぶらと街を歩いていたアタシは誰かに呼び止められた。
アタシはゆっくりと振り返る。

そこには、40代前半のおやじがいた。
「一人だったらおじさんと遊ぼうよ…?」

最悪…今日は援交なんかする気分じゃない。
「あっち行ってくんない?おじさん…きもいよ?」
アタシはおやじを睨み付けながら言った。
「クス…おじさんをバカにしちゃダメだよぉ〜♪」

おやじはそう言うとアタシの腕を思い切り掴んで、人通りの少ない場所へと、アタシを引きずった。

「ちょっと!!触んないでよ!!てめぇくせぇんだよ!!!」
アタシは必死に抵抗するがおやじの力は予想以上に強かった。

アタシは路地裏に無理矢理、連れていかれた。
「!!?ちょっと!!」
おやじはアタシの上に馬場乗りになりアタシの服を脱がし始めた。
「えへへ…♪♪」
おやじは不気味な表情を浮かべた。
気持ち悪い……
アタシは目を強くつむった。
もう…抵抗しても無駄だ…。アタシはそう思い抵抗するのをやめた。

おやじの手がアタシの胸に伸びた時………



バキッ!!
誰かが殴られたのか、鈍い音がした。
アタシは強くつむった目をゆっくりと開いた。