恋愛契約-私とアイツの関係-





気が付いたら眠っていたらしく、青い空が広がっていた。





「快晴、快晴!」


シャッとカーテンを開け、学校へ行く準備をする。








最初入学するときは本当に不安だったけど…。



でも今では楽しい。





相変わらず、凌雅、梨桜ちゃん、星生くんしか友達はいないけど。





でもそれでも十分だ。







最近は一緒にご飯を食べ、学校へ向かう。



その道も、また楽しい。







賑わう教室へ入ると、何だかみんな楽しそう。



何かあったのかな?




いつも以上に賑わう教室に、少し違和感を覚えた。







数分後、鐘の音と共に担任の先生が入ってくる。



そしてこの状況について説明をした。