メイドも執事も誰もいない、私と凌雅だけの空間。 現在、PM3:48。 これから“お仕置き”の内容が発表される。 …恐ろしすぎる!!! 考えただけでも身震いが止まらない。 ぐあぁ!と頭を抱えながら悩んでいると、凌雅がポツリと口を開いた。 「お仕置きだけど、」 キ、キターーー!!!! 心拍数がヤバイ。 心臓がうるさい。 高鳴る胸を押え、その次の言葉に耳を傾ける。 「男嫌い、克服してもらうから。」 …はい?