「あ、菜々子チャンだぁ♪」


菜々子チャンは私の妹。


「菜々子チャァン☆彡」


紅瑠美はキャッキャ騒いでる。

そこがまた可愛い(*´∀`*)


「あ!紅瑠美タンだぁ^^」


菜々子は幼稚園に行くのも

忘れて紅瑠美と遊んでる。


「紅瑠美タンッアショボォ」


「菜々子チャンいいよッッ」


キャッキャキャッキャ言いながら

2人はずっと遊んでる。


まぁ私達が結婚(笑)したら

菜々子と紅瑠美は

血の繋がらない姉妹だから。

私は涼んだ目で2人を見てる。


「紅瑠美タン…ビャイビャイ」


「菜々子チャンバイバァイ」


菜々子はまだ遊びたいのか

ちょっとすねている。


「菜々子いい加減にしてッ」


「ブゥゥッ紅瑠美タァン」


いまだに菜々子はすねてる。

よほど紅瑠美と遊びたいんだ


「ウッウッウワァァァン紅瑠美タァン」


全然治ろうとしない。

それよか悪化してる。


「菜々子;泣きやみな」


「グスン…ヒックヒック」


ちょっと治った…と

思ったら、菜々子が…。



コケッドサッ





「う…うわぁぁぁんヒック」


また悪化してしまった。


「もう、菜々子…」