「えっ?格好?」 もしかして、どこか変!? 思わず、自分の服装に目をやっていると、拓真は冷たく言い放った。 「俊久に言われたから、そんな派手な格好してんの?」 え…? 俊久くん? 意外な言葉にビックリして、ゆっくり顔を上げ、拓真を見る。 「あいつが、いつもと違う格好しろって言ったから?」