たった一人の君へ〜二人の運命〜

目を閉じたまま頭を小さく左右に振り、苦しそうな表情をしている





「京介!苦しいの?
痛いの?」







ピッピッ
ピッピッ…ピッ


音は鳴りやむどころかどんどん不規則になっていく
早くなったり遅くなったり




「京介!京介!」