私と貴方の関係

美羽side

とっても怖かったけど、詠斗と一緒に学校に帰ることにした。

ちょっと震えちゃってたら、詠斗が手を握ってくれた。


「美羽。何があってもこれからは守るから。何かあったら俺に言えよ?」

詠斗…。本当、優しいね、そういうところが大好き…。

言えなかったけど、そう思った。