「陽菜!!!!







好きだ!!!」



心臓が止まるかと思った。


晴がずかずかと私のもとに歩いてきて…


「好きなんだ…好き。陽菜が好きなんだよ。」


俯きながら恥ずかしそうに言う。


信じられない。

晴が私を…


「陽菜!返事を言・わ・ない・と!」



紗ちゃんが肘でつんつんとしてきてやっと我にかえった。