私は涙お兄ちゃんとの関係がいつのまにか三ヶ月続いていた。


今日も涙お兄ちゃんが迎えに来てくれた。

いつものようにドアを開けてくれる。

「ありがとう,涙」

涙お兄ちゃんは優しく微笑んでくれた。

涙お兄ちゃんも車に乗る。
「涙?」

お兄ちゃんは車を走らせ

「何?」

「このまま竜が振り向いてくれなかったらどうしょう」

「そうだね」

お兄ちゃんはそれから無言になりそのまんま家に着いた。

「ありがとう」

私は車を降りようとしたら
涙お兄ちゃんが私の手を掴む。

「えっ」

私は驚いてお兄ちゃんを見る。

お兄ちゃんが口を開く

「俺美羽の事一度も妹みたいなんて思った事なんてないんだ」

私は,お兄ちゃんをただ見る事しかできない。

「もしこのままその竜って人が美羽に振り向かなかったら・・・・俺二番でもいいから,俺と付き合って・・・・・美羽」

「お兄ちゃん」

「二人の時涙でしょ」

「涙・・・でも私はやっぱり竜が好き。この気持ちは変わらないから。ごめん」


「そうか,じゃ俺美羽の偽彼氏続けるよ,美羽がダメって言ったてダメだから,美羽の恋応援させて美羽」

涙は目を潤ませていた

「うん」

私は静かに車を降りた。