そんな事を考えていると苺が出てきた。 「おはよう杏。 今日は早いね? いつもうちが迎えに行ってるのに… なんかあった?」 「おはよう苺。 あのね、昨日田中君の事振ったじゃん。 今日行くのが怖くて眠れなくて…」 歩きながら言った。 「あぁ、それで早かったのか…。 案外大丈夫なんじゃない? 何かあってもうちが助けるし♪」 「ありがと♪大丈夫ならいいんだけど…」 「ネガティブになっても何にも解決しないよ? ほら、笑って!」 「うん。」