苺は話してても、親にも先生にもあまりばれない席を取ったようだ。まあ、大きな声で喋ってたらすぐバレるが… 「うん。一緒に来たよ?」 何でそんな事聞くんだろう。 「苺座ろよ、疲れた。」 「お疲れ。杏いーな。あの王子と良く、しかもお知り合いになれて…」