疲れた… ぐしゃぐしゃに 歩き回った結果 家には帰らず 路地裏のビルの階段に 腰を下ろした 月の光よりも ネオンが主張し 同じように人は ギラギラ活気を帯びている 仕事帰りの会社員が 顔を緩ませ繁華街に消える 「もうそんな時間か…」 ため息ともならない つぶやき