紗那の心(なか)に何か大きくで黒いものは生まれ始めていた。 そんなある日、蓮華が雅弥様に告白した。 返事はダメだった。蓮華は紗那に泣きつき声を上げて泣いた。 そんな時、椿が蓮華に言った。 「蓮華ちゃん、雅弥の事許してあげて。アイツもアイツで好きな奴が居るんだと思う。だから曖昧な返事をせずにちゃんと言ったんだと思うよ。だから、分かってあげて。オレが居るから。」