『そっか。もう受験生になるんだったな』 そういえばわたし、受験生になるんだ…… 忘れてた。 なかなか会えない上に、連絡も滅多に取れなくなっちゃうのかな…… 「でも……榎本さんがいれば頑張れちゃいます!」 『……うん』 少し元気がない? 声が暗くなった気がする。 「やっぱり疲れてますよね?」 『いや、まぁバタバタはしてるけど……』