「ここ、外ですよ!!」 「大丈夫。もうマンションの駐車場だから」 「外は外です!!!」 「はいはい。部屋行くよ〜」 握られた手が温かい。 氷のように冷えたわたしの手がだんだん、榎本さんと同じくらい温かくなってきた。 手まで太陽みたい。