「今日何時まで?」 「5時までだけど?」 「そっか、わかった。終わる頃にあのへんで待ってるから来て」 駿くんはこの店の前にあるおすすめのメニューが書いてある看板あたりを指差した。 「うん?わかった」 「あ、コーヒーちょうだい。うまいのな」 ニコッと笑う駿くん。 あ、今の“コーヒーちょうだい”の言い方、榎本さんの関西弁バージョンみたい。 「ふふ。かしこまりました」