「いっ、いら…んぐ!!?」


首を振った私の口にスプーンを押し込んだ一ノ瀬 奏。驚く私をケラケラ笑って


「あ。俺とキスだね」




一ノ瀬 奏がそんな事を言うから




「さ、ささ最低!!!間接、が抜けてるし、キスじゃないし!」





また、私は顔が赤くなった。





「あははっ」





それをみてまた、一ノ瀬 奏が笑う。





「ほんとにムカつく!!!」