結局その日はメールできなくて、寧々に怒られた。 「もー!せっかくアドレス教えたのにー! なんでメールしなかったのよ?」 「だってだって… なんて送ればいいか分からなかったんだもーん(泣)」 「てか、何をそんなに意識してるの? あのTHE普通な雄貴だよ? 実和やっぱり好きなんじゃない?」 「えっないでしょ!! 話したこともないのに… 心配しなくて大丈夫。 今日は送るから。」 「ほんとに!? 楽しみにしてる〜♪ 明日ちゃんと報告してね!」 寧々と約束したから今日はメールしなきゃ…。