「みんな強制参加が店長命令だから、宜しくね」 「はい、じゃ、お先に失礼しまーす」 完全な勝利が目の前に見えていた。 しかも、慰安旅行の前に花見と言うイベント。 これはチャンスかもしれない。 来週は飲み会より気合い入れて行こう。 あ…。そう言えば、アタシ何にも聞いてないや。 羽田さんに電話してみよっと 携帯を取り出し、羽田さんの番号を押す。 ずっと聞けなかった番号、知る事のなかった番号が異動によって手に入ったのに 一度も掛ける事が出来なかった。 これからはこうして口実さえ作れば話せる…