私、悪人裁きます。 〜裁き系女子高生〜

潤子は冷静な顔つきで、
じっと香川を見つめた。


「なんやその顔?
痛いのを痩せ我慢か?
くくくっ。」


「やっぱりおまえか・・・」


「はぁ!? なんのこと?」


「絶対に現れると思ってたで・・・」


「何!?」


香川は顔を歪めた。