私、悪人裁きます。 〜裁き系女子高生〜

その日の帰り道、
学校を追え、駅に向かい歩いていると、
ゴンッ!!とうい音と共に
足に激痛が走った。


「いっ・・・」


足元には硬球が転がっていた。


潤子が顔を上げると、
そこには・・・


「香川・・・」


潤子が裁いた香川が立っていた。



「随分と弱ってるなぁ?
大丈夫かぁ?」


そう言って香川はニヤッと笑った。