私、悪人裁きます。 〜裁き系女子高生〜

「関係ないことはないやろ?
あんたらがあの子を
自殺まで追い込んだんや。」


「だからぁ~
ウチら知らん言ってるやろ?」


少し動揺が見せながらも、
私の問いに呆れたように
笑って見せる香川。



こいつ・・・


私はまた香川をキッと睨んだ。




「そ~ゆうことやかわい子ちゃん!!
俺達はな~んにも関係ないねん。」


そう言って男は潤子の肩を抱いた。