「友情取り返すには
安いもんやろ?」


「ええっ~!!!」


「決まり!!」


「ちょっと梨乃ぉ~」


笑いながら歩く梨乃を追いかける。



「おっ!?」


梨乃が急に立ち止まった。


「んんっ!?」


「彼氏がお迎えやで!!」


「えっ!?」


すると、そこには栄治が立っていた。