「アンさん、あいつ・・・」


「ああ、ただ者じゃないみたいやな。」


「はい。」


「まぁ、楽しみが一つ増えたってことやな。」


アンはニヤッと笑った。




「ソフィア!!」


ソフィアの下に実亜が走って来た。


「実亜。」


地面に転がってる奴を見て、


「裏門にも来てたか。
ソフィアがやったんか?」


「いや、赤毛のアンとかいう奴が来て・・・
やったのはもう一人の女やけど。」