「改めてよろしく、ソフィア!!」


ジウがソフィアに手を差し出した。


「よろしく。」


ソフィアがその手をしっかりと握った。



カラン♪


「あっ!!」


誰かが喫茶店に入って来た途端、
ジウの顔がパァッと明るくなった。


「んんっ!?」


私が後ろを振り向くと、
紅高の学ランを来た男が二人立っていた。