あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜

「お・ま・え・・・(怒)」


菖蒲はプルプルと体を震わしだした。


そして、キッと司会者を睨んだ。


「えっ!?」


「何触っとんじゃぁぁぁ!!!」


菖蒲はポンと司会者を押し、
距離を取ると、すかさず!!


バキッ!!


後ろ回し蹴りを決めた!!



「がはっ・・・」


司会者は放物線を描きながら
舞台裏へと飛んで行った。