「うるせーな。
じゃあ、黙らせてやる!!」


「えっ・・・」



な、なにを・・・



烈火は零の唇をやさしく唇で塞いだ。



そっと離れた唇・・・


零は目を丸くして烈火を見た。




「よっし、行くぞ!!」


「う、うん・・・」


零は顔を真っ赤にして頷いた。



烈火は零を抱きかかえながら
病院へと向かった。