「えっ!?」


零の頭から血が流れている。


「早くしないと、大変よ。」


「こんなの屁でもないわ。」


強気な零、その時、


「ほいっ。」


「えっ!?」


烈火が零をした抱き上げた。



「ちょっと烈火!!」


「おまえは俺が連れて行く!!」


烈火はニコッと笑った。