気を失った反町を一度見てから
心樺は志穂とみあのそばへと行った。



「みあ、大丈夫か?」


「は、はい・・・」


みあが自力で立ったのを見て、
心樺は志穂を担ぎ上げた。



「心樺さん・・・
すごかったですね・・・」


「フッ、たいしたことないよ。」


心樺そう言って笑った。



みあは心樺を尊敬の眼差しで見ていた。



反町美絵、他15名・・・


心樺、志穂、みあが地に沈めた。